【Susbtance Designer】作ったマテリアルをライブラリに登録して再利用する方法

Susbtance Designerでマテリアルをライブラリに登録して再利用する方法をまとめました。

Substance Designer2019.2.3

はじめに

この記事ではSubstance Designerでマテリアルをライブラリに登録して再利用する方法についてまとめます。

Substance Designerの基本的な概念や操作については本記事では割愛しますが、 別記事としてまとめていますので、必要に応じて参照してください。

light11.hatenadiary.com

sbsファイルをエクスポートする

まず使いまわすためのグラフを適当に組んでおきます。

f:id:halya_11:20191203232358p:plain

このとき、編集可能にしたいプロパティがあればエクスポーズしておきます。

f:id:halya_11:20191203232618p:plain

次にグラフのプロパティウィンドウからグラフの設定を行います。

f:id:halya_11:20191203232950p:plain

大体下記を埋めておけばOKです。

プロパティ名 説明
Description グラフの説明
Category ノードの分類
Label ノードとして表示するときの名前
Show In Library マテリアルとして使いまわす場合Yesにしておく

ここまでできたらパッケージ名を右クリックしてSaveを選択し、sbsファイルを書き出しておきます。

f:id:halya_11:20191203232658p:plain

ライブラリに登録する

さて次にこのsbsファイルをライブラリに登録します。
ライブラリへの登録方法は以下の記事にまとめていますのでこちらを参照してください。

light11.hatenadiary.com

記事では環境マップを登録していますが、sbsファイルの場合も要領は同じです。
下記のようにライブラリから呼び出せるようになればOKです。

f:id:halya_11:20191203233658p:plain

使う

さてライブラリに登録出来たら後は他のノードと同様に使うだけです。

f:id:halya_11:20191203233803p:plain

複数のマップを出力するマテリアルなので、コネクタも複数存在しています。
これらを繋ぐことでこのマテリアルが生成したテクスチャを利用できます。

f:id:halya_11:20191203233958p:plain

関連

light11.hatenadiary.com

light11.hatenadiary.com