Substance Painterで設定をテンプレートとして保存して使いまわす方法をまとめました。
テンプレート?
テンプレートとはプロジェクトを作成するときに指定するアレです。
デフォルトではUnity用のテンプレート、Unreal Engine用のテンプレートなどが用意されています。
しかし実際にはテクスチャセットや書き出し設定など、プロジェクト毎にテンプレート化したほうが効率的です。
この記事ではこのテンプレートを作って設定を使いまわす方法をまとめます。
テンプレートとなるプロジェクトを作る
まずテンプレートとなるプロジェクトを作ります。
環境マップやポストエフェクトを適当に設定しておきます。
シェーダはpbr-metal-rough-with-alpha-testに変えておきます。
テクスチャセットはBase Color、Roughness、Metallic、Normalの4つにしておきます。
また、書き出し設定もしておきます。
Originalというエクスポート設定を作り、一度エクスポートしておきます。
テンプレートとして保存する
この辺りまで設定したらこれをテンプレートとして保存します。
Window > Save as Template... を選択します。
テンプレート保存ウィンドウが表示されるので適当な名前を付けて保存します。
これでテンプレートが保存されました。
テンプレートを使う
さてそれではこのテンプレートを使用してみます。
新規プロジェクト作成時に先ほど保存したテンプレートを選択します。
すると先ほどの設定項目が反映された状態のプロジェクトが作成されます。
環境マップ、ポストエフェクト、テクスチャセット、シェーダ、書き出し設定など
諸々の設定項目が再現されていることが確認できました。
