UnityでOpenUPMからパッケージをインストールする方法についてまとめました。
Unity2020.1
OpenUPM?
Unityで作成されたパッケージはPackage Managerを使ってインストールすることができます。
このパッケージを置いておく場所にはGitHubをはじめとしていくつかの選択肢が存在します。
OpenUPMはその選択肢の一つであり、ユーザが自由に使えるレジストリとなっています。
GitHubなどで公開されているパッケージの中には、OpenUPM経由でインストールする必要があるものも存在します。
本記事ではそのようなパッケージをUnityでインストールする方法についてまとめます。
プロジェクト設定を変更する
OpenUPMを使うにはまずプロジェクト設定を行う必要があります。
Project Settings > Package Manager
から設定画面を開き、Scoped Registry
に以下のように入力します。
- Name: OpenUPM
- URL: https://package.openupm.com
- Scope(s): (インストールしたいパッケージのドキュメントに書かれています)
入力が完了したらApplyボタンを押下します。
Package Managerからパッケージをインストールする
次にWindow > Package Manager
からPackage Managerを開きます。
画面上部のPackages:
ドロップダウンからMy Registry
を選択すると、登録したScopeに一致するパッケージが表示され、他のパッケージと同様にインストールできます。