Riderを使って、Unityでファイル名や行番号などをスタックトレースに表示できるPDB埋め込みDLLをビルドする方法です。
はじめに
DLLから出力されるログのスタックトレースには完全な情報が含まれないため、行番号などが表示できません。
PDBファイルを使うとファイル名や行番号、変数名などのシンボル情報をプログラムと紐づけて完全なスタックトレースを作ることができます。
このPDBファイルは別ファイルとして出力することもできますし、DLLに埋め込むこともできます。 Unityで自作のDLLをデバッグする際にはこのPDBを埋め込んでおくと便利です。
本記事ではRiderでPDBを埋め込んだDLLを作成する方法を紹介します。
PDB埋め込みDLLをビルドする
埋め込みDLLをビルドするためにはまずRiderのExplorerからProjectを右クリックしてProperties…を選択します。

すると下図のウィンドウが表示されるため、ConfigurationsのDebugあるいはReleaseを選択 > Debug > Debug type を Embedded に変更します。

これだけで設定は完了で、あとは普通にビルドをしたDLLをUnityにインポートすれば完全なスタックトレースが表示されます。
ビルド方法は以下の記事もご参照ください。