【Unity】【UI Toolkit】Unityの組み込みUSS変数の命名ルールと組み込み変数一覧(へのリンク)

UnityのUI Toolkitの組み込みUSS変数の命名ルールと組み込み変数の紹介と一覧へのリンクです。

はじめに

UI ToolkitのUSSでは、値を変数として定義して使いまわすことができます。

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この変数はUnityに組み込まれているスタイルシートにも使用されているため、組み込み変数の名前を指定することでUnityが定義している値を使用することができます。

本記事ではUnityが定義している変数の命名ルールと、組み込み変数の一覧へのリンクを紹介します。

組み込み変数の命名ルール

組み込み変数は以下のルールに基づいて命名されています。

  • 接頭辞は--unity-
  • いくつかの「パート」から構成される
  • 「パート」同士はハイフンで結合する
  • 「パート」内で複数の単語が出てくる場合には単語間をアンダースコアで結合する
  • 「パート」の種類は以下の通り
    • グループ: 変数の値の種類
    • ロール/コントロール: 対象要素のグループを示す名前
    • サブ要素: 変数が影響する要素あるいはコントロール
    • 擬似状態: 擬似状態のリスト

例えば、Buttonがhover擬似状態の時の文字の色を定義している変数の名前は以下の通りです。

  • --unity-colors-button-text-hover

各パートに実際に使われる名前とその説明の詳細については公式ドキュメントを参照してください。

docs.unity3d.com

組み込み変数一覧

実際に定義されている組み込み変数の一覧については、以下のマニュアルを参照してください。

docs.unity3d.com

関連

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参考

docs.unity3d.com

docs.unity3d.com