Blenderで使えるレンダラについて調べたのでメモです。
Blender 2.79
内蔵されてるのはBlender RendererかCycles Renderer
Blender2.79には、Blender RendererとCycles Rendererという二つのレンダラが内蔵されています。
まずBlender Rendererは、従来の手法でレンダリングするレンダラです。
フォトリアルな表現はCyclesより苦手ですが、基本的にCyclesより軽いです。
一方Cycles Rendererはパストレーシングの手法を使ったレンダラです。
物理ベースでフォトリアルなレンダリングができますが、レンダリングには時間が掛かります。
デフォルトではBlender Rendererが有効になっているため、Cyclesを使うには設定を切り替える必要があります。
このあたりの簡単な説明は以下の記事を参照してください。
外部レンダラも使える
内蔵されていないレンダラであっても、Blenderに対応していれば取り込むことができます。
LuxCoreRendrerなどはその代表例です。
この記事ではインストールまではやりませんが、Galleryを見ていると非常に試したくなります。
Blender2.8からのEEVEE
そしてBlender2.8からはEEVEEというレンダラが新しく内蔵されるようです。
これはCyclesのようにフォトリアルなレンダリングを得意としつつも、Cyclesよりずっと軽いレンダラのようです。
これについては下記の記事で触れていますのでここでは詳細は割愛します。 light11.hatenadiary.com