【Blender】【モデリング基礎】CurveのGeometryプロパティを理解する

自分が覚えるためのBlender入門シリーズ。
今回はCurveのGeometryプロパティについてです。

Curve?

そもそもCurveとは何かということについては以下の記事で説明しています。
Curveの作り方などはこちらへ。

light11.hatenadiary.com

準備

まずシーンにBezierとCircleのカーブを作っておきます。

f:id:halya_11:20180928000405p:plain

プロパティウィンドウのDataタブ > Geometryをいじっていきます。

f:id:halya_11:20180928000531p:plain

Modification

ExtrudeはカーブをZ軸方向に押し出します。

f:id:halya_11:20180928000732g:plain

OffsetはExtrudeの位置を法線方向に移動します。

f:id:halya_11:20180928001019g:plain

Bevel

Bevelは面取りです。まずDepthで大きさを指定します。

f:id:halya_11:20180928001454g:plain

Resolutionで滑らかさを調整します。

f:id:halya_11:20180928001637g:plain

曲線を使ったベベル

まずXY平面上に適当な曲線を描きます。

f:id:halya_11:20180928003111p:plain

もう一つ適当な曲線を描きます。

f:id:halya_11:20180928003152p:plain

二点目のプロパティウィンドウからBevel Objectのスポイトをクリックし、1個目のオブジェクトを選択します。

f:id:halya_11:20180928003246p:plain

すると二つ目の曲線のBevelが一つ目の曲線の形で定義されます。

f:id:halya_11:20180928003401p:plain

これを利用して、一つ目を円形にすればパイプが作れます。

f:id:halya_11:20180928003500p:plain

Fill Capsにチェックを入れると断面が埋められます。

f:id:halya_11:20180928003527p:plain

関連

light11.hatenadiary.com

参考サイト

Geometry — Blender Manual