Unity6.4からRender Graph互換モードが完全に削除された(移行必須になった)

Unity6.4からRender Graph互換モードが完全に削除された(移行必須になった)話です。

そもそもRenderGraphとは?Render Graph互換モードとは?

Render Graph は、メモリ・処理効率とメンテナンス性に優れた、レンダリングパイプラインを構築するためのシステムです。
概要は以下の記事をご参照ください。

developers.cyberagent.co.jp

このRender Graphは従来のレンダリングの仕組みとは互換性がないため、今まで作成していたレンダーパスをRender Graph用のものに書き直す必要がありました。

しかしながら、すぐに対応するのは現実的に難しいため、従来のレンダリングの仕組みを使う互換モードが用意されていました。

互換モードが廃止された

その互換モードが Unity 6.4 で完全に削除されました。つまり Render Graph 用の書き方に完全に移行する必要があるということです。

公式のドキュメントの Unity 6.4 の新機能に関するページには、以下のように書かれています。

URP Compatibility Mode is now fully removed for custom render passes. The URP_COMPATIBILITY_MODE scripting define symbol that you could previously use to convert your project has also been removed. Use Render Graph for your custom render passes instead.

互換モードのための Scripting Define Symbol である URP_COMPATIBILITY_MODE も削除したとのことです。

docs.unity3d.com

参考

docs.unity3d.com