自分が覚えるためのBlender入門シリーズ。
今回はファイルの保存、バージョン管理、自動保存についてです。
ファイルの保存
ファイルの保存はCtrl + Sを押して配置場所などを選んでSaveボタンを押すだけです。

バージョン管理について
上記のようにしてファイル保存をすると.blendファイルができます。

ここで、何かしらの変更を加えて再度Ctrl + Sで保存すると、.blendファイルのほかに.blend1ファイルができます。

これは、最新のファイルを.blendファイルとし、.blend1ファイルを一個前に保存したバックアップとしているようです。
もし.blend1のほうを使いたければ、拡張子を手動で.blendにすれば使えます。
また何回前のデータまでをバックアップするかは以下の手順で変更できます。
- File > User Preferencesを選択
- Fileタブをクリック
- Save Versionsの値を変更する
- Save User Settingsをクリック

自動保存について
Blenderはクラッシュした時のために定期的に自動保存する機能があります。
自動保存したファイルを使うにはFile > Recover Auto Saveから自動保存ファイルを選択します。

また自動保存の間隔は以下の手順で変更できます。
- File > User Preferencesを選択
- Fileタブをクリック
- Auto Save Temporary FilesのTimerの値を変更する
- Save User Settingsをクリック