UnityでiOS実機の処理負荷をUnityのProfilerでWifi経由で見る手順をまとめました。
- Androidはこちら
- Develop Build & Autoconnect Profilerのipaファイルをインストール
- 同じWifiに接続する
- アプリを実行しUnityでProfilerを開く
- 違うプロジェクトでもOK
- 参考
Unity2018.3.12
Androidはこちら
Android実機の処理負荷をProfilerで見る手順は以下の記事にまとめています。
必要に応じて参照してください。
Develop Build & Autoconnect Profilerのipaファイルをインストール
まず、実機でProfilerを使うにはDevelopment BuildとAutoconnect Profilerにチェックを入れてビルドする必要があります。
iOSのipaを作る際に下記のチェックを入れてビルドします。
出来上がったipaは実機にインストールしておきます。
同じWifiに接続する
アプリをインストールした端末とUnityを起動している端末で同じWifiに接続しておく必要があります。
Wifi環境が異なるとProfilerに接続できないので注意してください。
アプリを実行しUnityでProfilerを開く
あとは実機でアプリを走らせつつ、UnityでProfilerを開くだけです。
Unityのプラットフォーム設定はiOSにしておく必要があります。
Profilerを開いたら、上部のメニューから該当するiPhoneを選択します。
これで正常にProfilerが動作するはずです。
違うプロジェクトでもOK
Profilerを開くUnityのプロジェクトは、ビルドしたアプリのプロジェクトと違うものでも問題ないです。
空プロジェクトでもいいので、ビルドしたプロジェクトが重い場合は別プロジェクトを用意したほうが効率的です。
ただしビルドしたアプリとUnityのバージョンが異なると正常に動かないことがあるので注意が必要です。